ブランドを認知させるということは、単にブランド・ネームの認知に止まらず、ブランド・アイデンティティ（機能的便益、情緒的便益、パーソナリティー、ロゴ・シンボル、ビジュアル・イメージ等）の認知をターゲット消費者に浸透させていくことです。長期的にブランドを育成していく視点に立って、ターゲット消費者のメディア接触や購買行動に関する充分な分析を踏まえた上で、最適な広告・マーチャンダイジング・パブリシティ等の戦略を立案し、その実行をお手伝いします。

広告のクリエイティブやパッケージ・デザインは、ブランド・アイデンティティをターゲット消費者に浸透させていくために非常に重要なエレメントであることは言うに及びません。
私達は、ブランドの知覚価値を最大限に高めるために、広告物やパッケージにおいてターゲット消費者の心に価値変容を引き起こすような、インパクトのある表現の創造を実現するためのお手伝いをします。

あらゆる企業において、今や当たり前のように、インターネットはターゲット消費者とコミュニケーションを深めるためのインターフェイスとして活用されています。また、Ｅコマースの著しい成長は、商品の売り方にも大きな変革をもたらしてきました。だから、企業は、ターゲット消費者が自由にアクセスできるプラットフォームとして、自社ブランドのためのインターネット環境を整備しておく必要があります。
私達は、ブランド戦略の一環としてインターネットを効果的に活用するためのマーケティング計画の立案と、それを実行するために必要なサイトの開発支援を行います。

特に消費財産業に携わる企業は、通信販売やネット通販による消費者へのダイレクト販売が躍進を遂げているなかで、既存の流通政策を見直す必要性があることを痛感し始めています。一方で、商品によっては、その売り方や売られ方がブランドの知覚価値に大きな影響を及ぼすために、流通政策それ自体がブランド戦略上の重点課題になっているようなケースも見受けられます。
私達は、そうした流通政策上の課題に対して実務的な解決策を提案すると共に、ブランドの育成に最適な流通戦略を立案します。